ギターコード移調: カポを使用した簡単コードへの調整 & 曲のキー移調





概要

難しいコードばかりの曲を、カポを使用して自分が弾きやすいコード主体になるように調整します。カラオケのように、曲のキー上下も同時に計算に組み込めます。

一般的な弾き語りで、「弾きやすい + 歌いやすい」カポ設定の計算を素早くおこなうという趣旨で作りました。特殊なチューニングのサポートなどをおこなうツールではありませんのでご了承ください。

Android 4.4以上に対応しています。


つかいかた

1. 弾きたい曲に使用されているコード(未調整のもの)を一覧から選ぶ
2. 弾き語りなどで必要なら、曲のキーを自分の声域に合わせて調整する
3. かんたんコードフォームで弾けるカポの位置を探す

ちょっと弾いてみてキーが合わないようなら、2と3を微調整します。
これで、どこにカポをつけて、どのコードフォームで弾けばよいか確定です:)

自分が弾けるコード、弾けないコードをオプション画面で事前に選別しておけば、調整作業はさらに容易になります。


理屈

やっていることはすごく単純で、ドレミの並びを基準にした半音ずつの足し算引き算です。

例えば、カポを1フレットにセットしてDコードをDコードの押さえ方のまま弾くと、D#の響きになります。カポでかさ上げした分だけ単純に半音上がりますよね。

一方で、カポ1のまま、Dの押さえ方のところをC#に変更すると、カポ1(+半音)とコード(-半音)で相殺されて、理論的には元と同じDの響きになります。

この理屈を元に1カポ、2カポ・・・と試していくと、再現したい(元の)コードの響きに対して「自分がいちばん弾きやすいコードの押さえ方」と、そのときの「カポの位置」を知ることができます。

実際のツールでは、まず曲に含まれるコード群を選択してから、カポの位置を一回り比較します。(弾きやすさを優先し、0~7フレットまでに制限しています)。「曲のキー自体」も調整したい場合には、半音いくつ分上下するかを設定しておくと、相殺計算時に差分として適用されます。

結果として、「いちばん弾きやすいコードのセット」と「歌いやすい曲のキー」、およびそのときの「カポの位置」を得られるわけです。


原曲のキーが高かったり難しいコードが多い曲だったりすると、書籍などのコード譜では一般向けに調整されていて、「オリジナルキー:x カポ:x プレイ:x」なんて書いてあるのを見かけますよね。要は、それと同じことを自分でおこなうツールです。


仕様上のポイント

1.調整中の、「曲のキー」、「カポの位置」が常にひと目でわかること

2.ルート名(C、C#、Dなど)だけでなく、マイナーやセブンス等の情報を含んだまま調整できること
実際に使用するコードネーム(Cm7など)のまま表示することで、弾ける、弾けないの判断が容易となります

3.曲のキーはあくまで自分の意志でのみ変更可能であること
カポは「自分で決めた曲のキーを基準としてかんたんプレイフォームに調整するためのもの」とし、曲のキー移調とは分けて扱います。 これにより、調整中に誤って曲のキーを変更してしまうことがなくなります。

4.コード群は「調整 前」と「調整 後」でグループ化した対比リスト表示とし、全体を簡潔に見渡せること
昔ながらの回転移調盤スタイルでなくリスト表示にすることで、視認性が大幅に良くなります。 また、グループ化されていることでまとめて判断できるため、かんたんプレイフォームへの調整をとても素早くおこなえます。